突然ですが、加湿器の手入れってめちゃくちゃ面倒じゃないですか?
タンクが綺麗に洗えないのがストレス過ぎて使っていた加湿器を捨てました。
もうタンクのお手入れにはうんざりしています。
そこで【山善のSteamCUBE KSF-L302】を買ってみました。
なぜならこの加湿器はタンク(内釜)が取り外せてまるごと洗えるからです。
※私が購入したのは2021年で、山善の公式ショップではもう取り扱っていませんでした…。
現在はこのような加湿器になっています。
ネットで検索するとKSF-L303はありました。
KSF-302の取り扱いはもうなくなっていましたが、2024年現在も問題なく使えていて、お手入れも楽なので買って良かったと思っています。
丸洗いタンクの加湿器は扱いやすいので、どういった感じか参考になれば嬉しいです。
とにかく楽にタンクを洗いたい
私が加湿器に求めるのは、加湿ができる・タンクが楽に洗える、この2点だけです。
前の加湿器は給水口が狭く、どう頑張っても洗えない箇所があってずっとストレスでした。
こういった加湿器用の除菌剤を使って水アカを防いでいたのですが、洗いにくさが解決するわけではないので、もう疲れちゃって捨てました。
タンクが取り外せて洗える
そこで見つけたのが 【山善のSteamCUBE KSF-L302】
タンク(内釜)が取り外せてまるごと洗えます。
炊飯器のような内釜なので洗いにくい箇所もないですし、水アカが付着したら中性洗剤で洗えます。
画像付きで紹介
画像付きで加湿器を紹介していきますね。
全体
【正面】
【裏】
思ったよりも大きくて存在感があります。
- スチームファン式の加湿器
- 大きさ:幅22.5×奥行29.4×27.4㎝
- 重さ:約3.7㎏
- 電源コード1.5m
ヒーターで水を沸騰させて加湿する構造のため、満水にしていたら加湿開始までに30~40分程度の時間がかかります。
蒸気で吹き出し口周辺が高温になるため、小さいお子さんやペットがいる方は火傷しないような場所に設置する等の配慮は必要だと思います。
底はこんな感じになっています。
両側面に窪みがあって持ち手になっています。
開けるとこんな感じで炊飯器みたいです。
正面から見て右側面に電源コードがあって、マグネットプラグになっています。
もし足で引っかけてもコードが外れて加湿器ごと倒れにくい仕様になっています。
ふた
残念ながらふたは本体から取り外すことはできません。
お手入れも拭き取るのみとなっています。
水タンク
水タンクは炊飯器の釜のようになっています。
- 容量:約3.0L
- タンクが取り外せて丸ごと洗える
- 汚れがひどいときはクエン酸を使用
しつこく言いますが、タンクが取り外せて丸ごと洗えるところが最大の魅力だと思います。
この加湿器を使用することでタンクの手入れについて悩まなくなりました。
給水もかなり楽です♪
操作部
- ①温度表示
- ②チャイルドロックボタン
- ③加湿切換ボタン
- ④電源ボタン
- ⑤湿度設定ボタン
- ⑥切タイマーボタン
①湿度表示
現在の湿度を表示してくれます。
湿度表示の下は加湿量(L・M・H)、切タイマー時間(1H・2H・4H)、湿度設定(50・60・70)がわかるようになっています。
②チャイルドロックボタン
ボタンを約3秒間長押しすると赤く点灯してロックされます。
- 停止状態のときにロック:運転開始できなくなる
- 運転状態のときにロック:運転設定を変更できなくなり、電源を切る以外の操作ができなくなる
※解除するときは再びチャイルドロックボタンを約3秒間長押しする
③加湿量切換ボタン
加湿量をL(弱)・M(中)・H(強)の3段階に切り換えることができます。
加湿量や時間に関する表はこちら。
強運転の場合、木造和室は10畳・プレハブ洋室は17畳まで加湿できるとされています。
運転モード | L(弱) | M(中) | H(強) |
加湿量 | 200ml | 400ml/h | 600ml/h |
消費電力 | 200W | 360W | 500W |
連続加湿時間 | 約15時間 | 約7.5時間 | 約5時間 |
④電源ボタン
ボタンを押して5秒以内に③加湿量切換ボタンか⑤湿度設定ボタンを押します。
5秒経過すると電源ボタンは消灯するようになっています。
電源ボタンの上に給水ボタンがあって水がなくなったら赤点滅して加湿運転が停止されます。
⑤湿度設定ボタン
湿度50%・60%・70%の3段階に設定ができ、 設定した湿度を自動的に保つように運転します。
⑥切タイマー
1時間・2時間・4時間の設定時間があり、設定時間が経過すると運転が停止します。
気になる点
音・光
この加湿器はおやすみモードが存在しないので、完全に音と光を消すことはできないみたいです。
ファンが回っているので扇風機のような音がします。
日中は気にならないですが、夜間使う場合、無音でないと寝られない人には辛いかもしれません。
光については吹き出し口を塞がないように何か被せると、ある程度暗くすることは可能です。
私の場合はおやすみモードみたいな機能は完全無視して、タンクさえ洗いやすければよかったので気にせず使っています。
吹き出し口
これは買う前から気になっていたのですが、吹き出し口のカバーが取れないことが気になります。
水が溜まりやすいのでキッチンペーパーで拭いています。こまめに拭いていれば気になるような汚れは溜まらないと思います。
タンクの手入れは楽になった
気になる点を挙げましたが、私が加湿器に求めるのは加湿ができる・タンクが楽に洗える、この2点だけなので2024年現在も問題なく使えています。
タンクが丸洗いできるので、お手入れがとても楽になりました。
現在取り扱いのない加湿器の紹介にはなってしまいましたが、タンクが丸洗いできる加湿器を検討している方の参考になれば嬉しいです。
お手入れ方法の記事も書いています。
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