こんにちは。
我が家では工事不要の食洗機AINX(アイネクス)を使用しています。
3ヶ月使用してきた経験から、使い方のコツを紹介したいと思います。
現在使用している方だけでなく、購入を検討されている方も是非参考にしてください!
3ヶ月の使用でわかったこと
- 水圧は意外と強い
- すすぎが大事
- ものによってはちゃんと乾く
水圧は意外と強い
購入前は、水圧が弱いとの口コミがあり不安でしたが実際に使ってみるとそんなことはなく、下側から噴射された水が上側までしっかりと到達しているのが確認できました。
水筒などの円筒形のものもしっかり底まで洗えています。
感覚としてはキッチンのシャワーヘッドで水を思いっきり出した時と同じぐらいかな?
水が噴射される羽には写真のように穴が開いていて、穴の形状が違います。
私自身が使用した感覚では、この中で一番水圧が強いのが丸い形状の穴です。
この穴から噴射される水を上手く利用できないと、庫内全体に水が行き渡らないので洗浄の効率が落ちてしまいます。
すすぎが大事
油汚れが多いときに特に気をつけないといけないのがすすぎです。
通常の手洗いのすすぎは常に新しい水で食器を動かしながら行うのに対して、食洗機のすすぎは水を循環させて食器は動きません。
節水という点に関しては良いと思うのですが、すすぎの際に汚れを含んだ洗浄水が庫内に多く残っていると、その水も一緒にすすぎに使用されてしまいます。
それを避けるためには、お皿の裏側などの水がたまりそうな部分から水が流れるような食器の置き方を考える必要があります。
そうすることで、乾燥後に油でべとついているといった問題を解消できます。
水の流れを制するものが洗い物を制します!
ものによってはちゃんと乾く
乾燥に関しては、こちらの記事でも完全ではないと説明している通りなのですが、ものによっては乾いておりそのまま食器棚にしまうこともできます。
乾きやすいものとしては陶器や金属製のもので、それ自体が温まりやすいものですね。
反対に水筒などの円筒形のものやタッパーなどのプラスチック製のものは乾きにくいです。
使い方のコツ‐食器の設置‐
上記3つのポイントを踏まえて使い方のコツを紹介します!
是非、ご家庭にある食器でイメージしてみてください。
※見やすいように上のトレイは外しています
お皿
平皿
平皿は右奥に置きます。
このとき必ず内側に倒れるように設置してください。
でないと、下から噴射された水があまり汚れていないお皿の下側に当たってしまいます。
ちなみにこの大きなお皿はニトリで購入したコレール皿(中皿)です。
ニトリでも食洗機可とのことで、軽くて薄くて丈夫でちゃんと乾くので食洗機との相性は◎です。
中皿(幅22.5×奥行22.5)なら上のトレイを設置した状態でも入ります。
また、大きさの違うお皿を複数枚置く際には小さなものを内側にすると、水が庫内に上手く行き渡って効率が良くなります。
シンプルに食器棚に収納する順番と覚えて頂くと良いかと思います。
丼・底の深いもの
丼や底の深いものは左奥に置きます。
設置用の突起の向きが平皿とは違うので、向きは写真のようにこちら側に向くようにしてください。
複数枚置く際には平皿と同じく大きいものを外にして、最大3枚までは難なく入ります。
ここで注意すべき点としては、お皿をなるべく倒さないことです。
下から噴射された水が庫内に行き渡らない且つお皿の裏側に水が溜まりやすくなり洗浄、すすぎの効率が悪くなってしまいます。
小皿
小皿は手前に置きます。
写真では右側に置いていますが、左側でも構いません。
これも複数枚設置するときは大きいものを外にすれば良いのですが、小皿は大きさがほぼ同じで形状が違うといったものもあるので、ご家庭の食器棚に収納する順に入れていけばよいと思います。
このときも倒しすぎないことを意識してくださいね。
タッパー
手洗いで油汚れが残りやすいタッパーですが、食洗機だと高温の水で油を溶かして洗うのでしっかり洗えます。
そのためにはいかに水を流れやすくするかが大切です。
ちなみに我が家ではジップロックのタッパーを使用しています。
旭化成の良くあるご質問でも、注意さえすれば食洗機での使用は可という回答でした!
写真のようになるべく倒さずに、水が残らないようにするのが良いです。
特にふちの裏側に水が溜まってしまいがちなので、こうすることで溜まりを最小限に抑えることができます。
水筒・円筒形のもの
水筒などの長細いものは逆さにして置くことはもちろんですが、少し斜めにしておくのがポイントです。
そうすることで上に水が溜まるのを防ぐことができます。
置く場所にもポイントがあって、下から噴射した水が底まで届いてほしいので、水圧が強い丸い形状の穴から出る水が当たるようにすると良いです。
ものによっては食洗機に対応していないものもあるので注意してください。
特殊なもの
こちらは少し特殊なものを紹介しています。
おそらく食洗機には使用しないほうが良いとは思いますが、便利なので自己責任で使用しています。
自己責任でお願いしますね!
フライパン
我が家では揚げ物用のフライパン(小鍋タイプ)を食洗機で洗っています。
そのままだと上手く置けないので、お皿で角度をつけてあげると良い感じに置くことができます。
洗う前にキッチンペーパーなどで油を軽く拭き取っておくと、溶けた油が他の食器に残りにくくなります。
揚げ物後の洗い物が苦にならなくなりました。
鉄板(アイリスオーヤマ:両面ホットプレート)
賛否両論あるかと思いますが、アイリスオーヤマの両面ホットプレートの鉄板を洗っています。
焦げ付きは落とせないので食洗機で洗った後に軽く手洗いする場合もありますが、いきなり手洗いするよりは手間がかなり減ります。
左:たこ焼き用、右:焼肉用どちらもジャストフィットです。
公式サイトでの使用可否の記載はなく、おそらく非推奨だと思うので自己責任でお願いします。
たこ焼きは好きですが、鉄板を洗うのって穴が多くて大変なんですよね。
まとめ
- 水圧の強さを利用して庫内に水を行き渡らせる
- 水が溜まらないように食器を配置
- 陶器や金属製のものはちゃんと乾く
- タッパーや水筒は置き方と置き場所に注意する
- フライパンや鉄板も洗える(あくまでも自己責任ですが)
今回の記事をまとめてみました。
購入したものの性能に満足していない方は本記事の内容を試してみてはいかがでしょうか?
ちなみに使用の様子の動画も撮っています。
購入を検討されている方は是非参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
コメント