【反省します】感情的になっている私に夫が放った言葉が忘れられない

こんにちは、ちやしです。

突然ですが、あなたは感情的だと思いますか？

【感情】というのは物事に感じて起こる気持ちのこと。

感情ってたくさん種類があって複雑ですよね。

喜びや興味や安心のような感情もあれば、怒りや悲しみ・イライラといった感情もあります。

私は感情的だと自覚していますが、友達や職場の人に対して怒りやイライラといった感情をぶつけることは滅多にありません。

それは意識的にそういった感情を抑えているからです。

ただ、気を許した夫に対しては、つい怒りやイライラした感情をぶつけてしまいます。

そんな私に夫が放った言葉が忘れられずにいます。

些細なことで揉める

その日も些細なことで揉めていました。

揉めた内容は覚えていません。それだけどうでもいいことです。

揉めるといっても、夫の言ったことに私がモヤっとして始まるのがいつものパターンです。

話し合いたいだけだったのですが、だんだんヒートアップして感情的になっていきました。

ヒートアップした私があれこれ言っていると、夫からこんな風に言われました。

「今のって衝動に任せて言っていて、考えて出した言葉ではないよね」

…あまりにズバッと言われたのでびっくり。

強烈に残って忘れられない言葉になっています。

私はショックで、恥ずかしくて、情けなくて、色んな感情がごっちゃごちゃになりました。

なんでかというと、図星だったからでしょう。

私は話し合いたいという目的から逸れて、夫に怒りをぶつけたいだけになっていたことに気づかされました。

感情的だからと甘えていた

衝動的に発して良かった言葉は今まであるでしょうか？

私の場合はなくて、冷静になったときに言い過ぎたと後悔します。

それなのに、どこかで私は感情的な人間だからしょうがないと甘えていたと思います。

感じ方は人それぞれですが、例えば怒りという感情の場合

怒りに任せて怒鳴り散らしている人だけとは限りませんよね。

普通の顔をしていても心の中で怒っている人もいます。

その人は怒りの感情を自分の中でコントロールし、考えてから伝えるかもしれません。

表面に出ていないから、怒りの感情がないとは言い切れないのです。

私は怒りに任せて怒鳴り散らしている人で、夫は怒りの感情をグッと堪えてコントロールしている人です。

揉めた時いつも夫は涼しい顔をしていて、私だけが怒っていると感じていました。

正直なところ、それにも腹が立っていたのですが、なんて浅はかだったのかと反省しました。

このままではやばい、私が変わらなくては…と危機感を覚えました。

怒りやイライラの正体

そもそも怒りやイライラはなんで起こるのかなと考えました。

私もいつも怒っているわけではなく、むしろ普段はぼーっとしています。

それなのに、たまに怒りやイライラした気持ちが湧き起こるんです。

そういった場面を思い返して、できるだけ嚙み砕いていってシンプルな気持ちにしてみると

“寂しい・不安・もっとわかってほしい”といった感情が強いときに怒りやイライラが起こることに気づきました。

それを素直に言えなかったり、こんな気持ちは恥ずかしいと思ったりするので、もっともらしい理由を並べて衝動的に怒りをぶつけているのだと思います。

でも、今の私ってこんなもんなんです。

シンプルな気持ちを伝える

そこからできるだけシンプルな気持ちを夫に伝えるようになりました。

夫の言い方が冷たく感じたら

「さっきの言い方は冷たい感じがして寂しいな」

頑張ったことを気づいてもらいたかったら

「今日は○○を頑張ったよ」みたいな感じです。

もっともらしい理由を並べない、言い訳しないと気をつけながら。

言ってみてわかったのですが、別に夫が対処してくれなくても、自分の気持ちを冷静に伝えられただけで満足するもんです。

こんな感じで過ごしていると明らかに揉める回数が減りました。

揉める原因は私にあったみたいです。

当たり前なんですけど、夫婦だからって何でも許せるわけではないですよね。

それをつい忘れてしまいます。

怒りやイライラの感情ってすごくエネルギーを使うし、相手にいくらぶつけても良い気持ちにはならないです。

つまらない意地を張って衝動的に言葉を発してしまうより、素直に寂しい・不安・わかってほしいと伝える方が断然楽でした。

ここまで読んでくださっている方は、私のようについ相手に怒りをぶつけてしまって、でも後から苦しくなって、どうにかしたいと思っているのではないでしょうか。

もし、大切な人に衝動的に怒りやイライラをぶつけてしまう方がいらっしゃったら、自分のシンプルな気持ちは何だろう？と考えてみるといいかもしれません。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました！