【Netflix】ザ・プロムのあらすじと感想~自分らしさを大切にしたくなる映画です~

こんな人におすすめ
  • ミュージカル映画が好き
  • 前向きになる映画が好き
  • Netflixで見たい映画を探している

こんにちは、ちやしです。

私はNetflixユーザーなのですが、Netflixで配信されている【ザ・プロム】を見ました。

監督が『glee/グリー』を手掛けたライアン・マーフィーと聞き、見るしかない!となりました。

というのも20代前半の仕事で辛い時期にgleeのドラマに出会って救われたんです。

ちやし

休日も無気力で何もする気が起きなかったときにgleeを10時間くらい流してずっと見ていました。

gleeで好きな歌がたくさんできたし、それからミュージカル映画も好きになりました。

【ザ・プロム】の話題に戻りますね。

ストーリーも良かったですが特に

劇中歌の歌詞が胸にズドーン!と響いて痺れました!

ちやし

あらすじを書いたり、歌詞を引用したりしているので知りたくない方は見ないようにされてくださいね。

目次

ザ・プロムについて

  • 制作年:2020
  • 制作国:アメリカ
  • 上映時間:131分
  • 監督:ライアン・マーフィー
  • 脚本:ボブ・マーティン、チャド・ベゲリン

2018年にブロードウェイで開幕されたミュージカルが映画化されたものです。

主なキャストはこんな感じです。

  • ディーディー・アレン/メリル・ストリープ
  • アンジー・ディッキンソン/ニコール・キッドマン
  • トレント・オリヴァー/アンドリュー・ラレルズ
  • バリー・グリックマン/ジェームズ・コーデン
  • エマ・ノーラン/ジョー・エレン・ぺルマン
  • アリッサ・グリーン/アリアナ・デボーズ
  • トム・ホーキンス/キーガン=マイケル・キー

メリル・ストリープやニコール・キッドマンが出演していてとにかく豪華ですね。

エマ役のジョー・エレン・ぺルマンはチャーミングで歌が上手い女優さんでした。

あらすじ

ニューヨークで人気俳優のディーディー(メリル・ストリープ)とバリー(ジェームズ・コーデン)でしたが、新作ブロードウェイミュージカルが大コケして俳優人生が危ぶまれることになります

イメージアップのためにセレブ活動家になろうと考え、手っ取り早く実績を作れそうなことを探していたところTwitterでバズっていた田舎町のエマ(ジョー・エレン・ぺルマン)の投稿を発見します

それは女性カップルでプロムに参加することをPTAに禁止されて中止になったとの内容でした

セレブのディーディーたちが行って解決すればイメージアップに繋がると考え、バリー、アンジー(ニコール・キッドマン)、トレント(アンドリュー・ラレルズ)の4人でエマの元へ向かいます

当然4人の身勝手な活動では上手くいきませんが、関わっていく中で様々な変化が起こっていきます

最初は自分の利益のためにエマの問題を利用する形で出会うことになります。

私は特にメリル・ストリープの演技に見惚れました。場面ごとの目つきが素敵すぎて。

ミュージカル映画ということもあり、演技に加えてキャストたちが歌うシーンはとっても魅力的ですよ!

予告編も貼っておきます。

ちやし

もっと良さを伝えたいので、私がザ・プロムを見て感じた3点を紹介します!

私が感じたこと

私が感じた3点はこの通りです。

  • 自分を否定されるのは誰でも辛い
  • 胸にズドーン!と響く歌詞
  • 自分らしく生きることはやっぱり素敵

自分を否定されるのは誰でも辛い

主人公のエマは自分のセクシュアリティを公表したことで否定的な意見を受けることになります。

外国では宗教との関わりもあります。

セクシュアリティだけでなく、出生・身長・顔の造形等、生まれ持ったものを否定されることって自分から切り離すことができないので自分自身を丸ごと否定されている気分ですよね。

否定されても変えようがないので、どんどん自分を肯定することができなくなります。

そして、エマを救う名目で来たセレブたちも自分を否定された経験を持ち、葛藤している様子が垣間見れるんですよ。

ただの高校生でもセレブでも、自分らしさを否定されたことに傷ついているんです。

自分を否定されることは誰にとっても辛いことなのではないでしょうか。

構築された価値観を変えるのはなかなか難しいので、肯定できない場合もあるのが難しいところなんですよ。

ただ、肯定はできなくても否定しないことはできるんじゃないのかなあとも思うんですよね。

私が自分の価値観の中で生き、大切にしているのと同時に、相手も自分の価値観の中で生きているわけです。

急に自分の世界を踏み荒らされ、否定されたら誰でも嫌な気持ちになりますよね。

ただ、あまりにも違う価値観に触れると、正直なところ拒否反応が出てしまうのもわかる…。

そのあたりのバランスが私自身もまだまだ難しいなあと感じています。

胸にズドーン!と響く歌詞

ミュージカル映画ではキャラクターや場面に合わせて様々な歌が流れます。

その歌詞には強いメッセージが込められています。

どれも良い歌だったのですが、特に胸に響いたのは

“Tonight Belongs to You”という曲の歌詞です。

普遍の真理が一つ

人生はリハーサルじゃない

終わってしまう前に波風立てよう

引用:Tonight Belongs to You/Netflix

…ズドーン!と来ませんか?


当たり前ですけど人生は一度きりです。みんな本番です。

ついつい他人の言動に左右されてしまいますが、私の人生は私のもので脇役になる必要はないんです。

自分らしく生きる後押しをしてくれる曲で何回も聞いちゃいました。

他にも良い曲ばかりなのでぜひストーリーと併せて聞いてみてください!

自分らしく生きることはやっぱり素敵

ストーリーや歌、キャラクターも好きでしたが、

私が一番心を動かされたのは

“自分を受け入れて自分らしく輝く瞬間”が描かれているところでした。

抑圧されたり、否定的な言葉を受けて傷ついたけど、そこから抜け出して自分らしく輝いていく姿を見ると本当に感動しますし、美しいなと思います。

現実は映画のようにキラキラと輝かないし、ただの日常が続くだけかもしれません。

ただ、その中でも自分らしさを大事にして生きられたら、それは豊かな人生なのではないかなと思います。

自分らしく生きる姿はやっぱり素敵だなと改めて感じた映画でした。

まだ見ていない方はぜひ一度見てみてください。

ちやし

最後は前向きな気持ちになれましたよ。

余談ですが他にもミュージカル映画であれば【ヘアスプレー】という映画が好きです。

こちらもすっごく良い映画です!最後のシーンでいつも感動して泣いてしまいます。

また紹介できればいいなと思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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